レノボ・ジャパンがGoogleのAR(拡張現実技術)"Tango"を搭載したタブレット「PHAB2 Pro」の発売を発表しました
"Tango"はGoogleが開発したAR技術で、PHAB2 ProにはTangoのために2種類のカメラを搭載しています
個人的にPHAB2 ProはAR技術だけでなく、6.4インチと絶妙なサイズのタブレット(ファブレット)となっており注目しております
その他のスペックも含めて情報まとめました
レノボ「PHAB2 Pro」
レノボ・ジャパンから発売される「PHAB2 Pro」は6.5インチのタブレットです
前述したようにGoogleのAR技術"Tango"をサポートしています
Tango対応のためにカメラは充実しており、メインカメラは1,600万画素で、像面位相差オートフォーカス対応。
また、デュアルカラーのLEDフラッシュや深度カメラ(TOF方式)、モーショントラッキングカメラ(DFOV 166°)などを搭載しています
オーディオに関しては、世界初のDolby Audio Capture 5.1に対応
5.1chの音声の録音が可能となっています
直販価格は49,800円で、11月下旬から発売開始と発表されています
12月2日に発売開始されました
レノボの公式オンラインストアで購入可能です
その他取り扱い店舗は今のところなさそうです(12/3)
↓PHAB2 Proスペック
PHAB2 Pro | |
---|---|
OS | Android6 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 652 |
最大1.8GHz、オクタコア | |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 6.4インチ(2560×1440ドット) |
カメラ | 1600万画素 |
モーショントラッキングカメラ、深度カメラ | |
保存容量 | 64GB+microSDXC |
WQHDのディスプレイでしかも6.4インチと絶妙なサイズ、さらにRAM4GBとなっており処理速度も期待できます
それだけでも注目のタブレットとなりそうです
Google Tango
TangoはGoogleが開発したAR(拡張現実)技術で、運動解析(モーショントラッキング)、奥行き認識、領域学習(エリアラーニング)により、周囲の環境をモデリングする技術です
リアルタイムに空間を認識し、仮想空間をタブレットの中に作りだすというイメージでしょうか?
PHAB2 Proでは、「GuidiGO」アプリを用いたARの博物館ツアーなどを提供するようです
ARと言えばポケモンGOですが、ポケモンGoとのコラボなどあれば"Tango"も流行るのではないでしょうか?
まとめ
最近、目新しい機能が出現してこなかったスマホ・タブレット市場においてAR技術は新しい風を吹かせるでしょうか?
TangoなしでもPHAB2 Proは6.4インチのタブレットとして注目です
Googleからの発表の噂のあるNexus7(2016)が発表されたら比較してどちらか購入しようかなと考えています