格安SIM(MVNO)のFREETELは2016年秋冬モデルのフラッグシップモデル「極 KIWAMI 2」を発表しました
FREETELは格安SIMではめずらしくスマホ端末を独自で自社開発している会社です
独自開発の端末でネーミングも独特でわかりにくい部分は多少ありますが、端末開発とSIMビジネスをすべて自社でやっている強みもあり最近勢いのある格安SIM会社だと思います
今回発表された「極 KIWAMI2」について紹介します
FREETEL「極 KIWAI2」
FREETELは2016年秋冬モデルのフラッグシップモデル「極 KIWAMI 2」を発表しました
端末価格は49800円で、12月に発売されます
↓KIWAMI2のスペック情報
極 KIWAMI 2 | |
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OS | Android 6.0 |
SoC | MT6797 |
2.3GHz×2、2GHz×4、1.4GHz×4、10コア | |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 5.7インチ(2560×1440) |
カメラ | 1600万画素 |
保存容量 | 64GB |
MediaTekの「MT6797」を搭載していて、なんと10コアとのことです
(まあ、10コア同時にバリバリ動くわけではないでしょうが。)
ディスプレイはWQHD、RAMは4GBとなっていてフラグシップにふさわしいモデルになっています
このスペックならスマホ端末メーカーのフラグシップモデルに匹敵するかもしれませんね
OSについても、Android6.0でのリリースですがAndroid7.0へのアップデートも予定しているとのことです
10コアCPU MediaTek「MT6797」
KIWAMI2に搭載されているSoCはMediaTek社のMT6797はなんと10コアのCPUとのことです
負荷に応じて稼働するクラスタを変える構成が主流となっており、MT6797はどのような構成になっているのでしょうか?
MT6797は、Cortex-A72 ×2(2.3 ~ 2.5GHz)+ Cortex-A53 × 4(最大 2GHz) + Cortex-A53 x4(最大 1.4GHz)と、3 つのクラスタとなっているようです
この3つのクラスタがどのような条件で動くのか?までたどり着けませんでしたが柔軟に切り替えることができるのでしょう
MT6797はAntutuのベンチマークスコアで70,000(マルチコア)を突破しているとのことです
これはクアルコムSnapdragon 810の4973(マルチコア)より高いスコアとなっています
しかしながら、Snapdragon 820やiPhone7のA10よりは低いスコアのようです
コアの数が性能というわけではないのですね
他社スマホとの比較にご利用ください
まとめ
FREETELから2016年秋冬フラグシップモデルKIWAMI2が発表されました
魅力的なスペックとなっているのでFREETELユーザーの方もそうでない方もご検討いかがでしょうか?
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