頭痛にも発熱にも効く、困った時の万能薬だと思っていたロキソニンなんですけど今話題になっています
なんと今更ながら重大な副作用を追記することになったようです
今後病院でロキソニンをもらう頻度が減ったりするのでしょうか?
ロキソニンとは?
プロドラッグであり、肝臓、皮膚、筋肉でのカルボニル還元酵素の代謝により、体内で速やかに活性の高いtrans-OH型に変換される。
発熱や炎症を引き起こす原因となるプロスタグランジンの生合成を抑制することで炎症を鎮め、腫れの抑え、鎮痛、解熱作用などを示す。
現在、日本で最も使用されている抗炎症薬の一つである
やはりロキソニンは日本で最も使用されている抗炎症薬の一つなのですね
このロキソニンに重大な副作用が追加されるとのことで大変です
ロキソニンに重大な副作用追記指示
3/22に医薬品医療機器総合機構(PMDA)というところから
厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出した
という発表がありました
常用している人も多いと思われるロキソニン代替薬はあるのでしょうか?
ロキソニンがダメならこれ!代わりになる市販薬
ロキソニン・ケンタンは一般名ロキソプロフェンナトリウムでプロピオン酸系という分類の抗炎症剤。
市販薬でプロピオン酸系のものだと、イブプロフェンがあります。
イブプロフェン含有の市販薬を選べばよい?
プロピオン酸系だと「小腸・大腸の狭窄・閉塞」の副作用があるなら意味ないか。。。
素人判断はいけませんね。
薬剤師さんに相談しましょう
いずれにせよ、今後ロキソニンの処方が減っていく方向なのか、困ったらロキソニンの代わりの薬が普及してほしいものです